ライカ M10 Typ3656 ボディ ブラッククローム 中古品
⇒買取価格 625,000円
(※査定日当日の買取価格となります)
お買い取りいたしました。ありがとうございました。

M型ライカとしては最新モデルとなる本カメラ『Leica M10 Typ3656』です。
約2,400万画素となるフルサイズCMOSセンサーを搭載し、最新のデジタルカメラらしく高感度にも強い仕様となっています。また操作系はフィルムM型ライカを彷彿とさせるいたってシンプルなもの。軍艦部には電源スイッチとシャッターボタン、シャッタースピードとISO感度のダイヤルのみ。背面を見ても十字カーソルと三つのボタン、電子コマンドダイヤルが一つ備わっているばかりです。ところ狭しと配置されるダイヤル・ボタン類が一般的な国内メーカーのカメラボディですが、この程度の操作系で十分写真が撮れる、とデザインで諭しているようです。
その他ライカM10の特徴としては、ボディが薄くなったことが挙げられます。センサーや液晶ディスプレイなど機器の配置の関係で、デジタル化された際に厚ぼったくなったボディが、フィルムM型ライカの39mmの厚みに限りなく近い39.5mmという仕上がりとなっています。数十年とライカを使用されてきた方には、慣れ親しんだ感覚が戻ってきたのではないでしょうか。
デジタルカメラは、フレーミングしシャッターを押すだけでそれなりの写真が撮れるフルオートの時代となっています。このM型ライカのマニュアル操作で撮影するデジタル写真の世界は、マニュアル操作に慣れていない若い方たちには、写真を撮る感覚がいつものそれとは違い、新鮮な感覚を覚えることに違いありません。