ニコン AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
お買い取りいたしました。ありがとうございました。

通称『ロクヨン』と呼ばれる焦点距離600mmの超望遠単焦点レンズ、ニコン AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR です。
発売は約3年前となる2015年7月。旧モデルとなる『AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR』の後継モデルとして、様々な新技術を盛り込みリニューアルされました。
注目のポイントの一つとして、大幅な軽量化があげられます。約3,810gとなった本レンズは旧モデルより約25%ダウン、約1,250gとなる驚異的な軽量化に成功しました。重量増の要因となるガラスレンズを収差の補正に有利で且つ軽量な蛍石レンズに変更し、光学性能を高めつつ軽量化をも実現しています。また絞り制御は電子制御となり、露出制御の安定性も向上しています。
本日、待望のニコン フルサイズミラーレスカメラ『Z7・Z6』が発表となりました。大口径の新マウントとなり、Zマウントレンズはこれから開発・生産となります。Zマウントレンズが出そろうまでは少なくとも数年は要するため、しばらくはFTZマウントアダプターを介してFマウントレンズを使用することとなりそうです。カメラボディが軽量・コンパクトとなることで、今まで持ち出すことを躊躇していた大型のレンズも持ち出す機会が増えるのではないでしょうか。このAF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRとの相性も気になり、Z7・Z6の発売が待ち遠しいです。