ニコン Zf ボディ
お買い取りいたしました。ありがとうございました。

『Fusion＝融合』のFと、ニコンの象徴する一眼レフカメラ『F』の2つのコンセプトを持つニコンZf。
ボディデザインはFM2、ロゴデザインや操作ダイヤルの操作感も当時のフィルムカメラをイメージ。
『愛しさを形に』手と、目と、心を通して自分にしかできない表現を。をテーマに製品化されました。
今から10年前となる2013年、Zfと同様のヘリテイジモデルを採用した一眼レフカメラ『Df』が発売されました。
デジタル一眼レフカメラという構造上、ボディに厚みが出てしまい、フィルムカメラのそれとは少し印象が異なりました。
時代が変わりミラーレスカメラをベースにすることによりボディを薄くすることが可能となりました。
手に取った感じはよりFM2に近いイメージになり、Dfの際に「コレジャナイ感」を抱いた方には説得力のあるデザインになったのではないでしょうか。

イメージセンサーはフルサイズセンサー2,450万画素。
4K60pの動画撮影にも対応し見た目とは裏腹に、写真も動画も本気で撮れるスペックです。
このZfにはモノクローム撮影に力が入れられ「フラットモノクローム」と「ディープトーンモノクローム」のふたつのモノクロピクチャーコントロールが追加され、ボディーには瞬時にモノクローム撮影に切り換えられる専用のレバーが採用されています。

ニコンＺｆは高性能かつコンセプチュアルなモデル。撮影欲を掻き立ててくれること間違いない一台です。